1: 幽斎 ★ 2014/10/08(水) 23:22:36.06 ID:???.net
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軽自動車は小さなクルマではない!ダイハツから超デカい軽が登場
http://news.livedoor.com/article/detail/9338117/

2013年度に過去最多となる約226万台を販売した軽自動車は、
自動車の新車販売の約4割を占めている。しかし、消費税増税前の駆け込み需要の反動で、
この8月の国内販売台数は前年同月比15.1%減。2か月連続で減った。
そんななかダイハツが、今年11月の発表に先駆けてお披露目した新型軽自動車のプロトタイプが
注目を集めている。昨年の東京モーターショーで出展した「DECA DECA(デカデカ)」
をベースに開発が進められているこの新型車最大の特徴は、軽自動車史上最大の室内空間だ。

 新型車は、同社の背高軽ワゴンのタントよりも室内空間を1割広げた。
荷室容量は約90リットルで、後部座席を折り畳まずにベビーカーやゴルフバッグなど
高さや長さがある荷物を立てて積めるのだ。全高は1835mmもあり、
室内高は軽自動車トップの1455mmもある。“ウルトラスペース”を謳うだけあって、
大人4人がゆったりと乗車できる広さを確保し、小学校低学年くらいの子どもなら、
室内で立ったまま着替えなどができてしまうほど、室内空間が広いのだ。


 もちろん、車高が高くなったことで運転席の視界も良好。ドライバーは遠くまでしっかりと
見通すことができるようになるため、ゆとりある運転が可能になるだろう。

 加えて昨今、生活の足としてだけでなく、需要が増加する軽自動車のレジャー用途など、
多くのシチュエーションに対応できる工夫が随所に見られる。釣り、登山、スノボ&スキー、
キャンプやBBQ、サイクリングなど多種多様なレジャーに対応。驚くべきことに、前輪を外していない
大人用のロードバイクを、2台もそのまま車内に入れて運ぶことができるのだ。

 通常こういったロードバイクは、普通自動車でも車内に入れて運ぶ場合、
前輪を外すのが一般的だが、ダイハツの新型車ではその手間がない。しかも2台も入る。これは驚きだ。

 こうした荷物の収納はもちろん、シートをフラットにすれば大人2人が余裕で仮眠もできてしまう。
車中泊などもお手の物。軽自動車の現行規格は、全長3400mm以下、高さ2000mm以下、
幅1480mm以下と決められていることを考えると、ダイハツの新型車は高さが1835mmもあり、
規格ギリギリに近いぐらいまで、車高を高くしていることがわかる。最近の軽自動車に乗ったことがない人は、
きっと「これで軽自動車なの?」と思うはず。軽自動車=小さなクルマというイメージはどこにもない。
 実際の乗り心地は試乗してみないとわからないが、車高を高くしても安定して走れる工夫がなされている。
重心を下げるために、屋根の厚みを見直したり、外板に樹脂を使ったりして上部の重量を軽減。
サイドミラー周辺やテールランプの空力フィンで直進安定性を高める工夫も施されている。

 今後、軽自動車税や消費税率の再度の引き上げで、再度駆け込み需要が発生する公算は大きい。
そんななか、この“ウルトラ軽”は市場にどう受け止められるのか? 11月の発表が楽しみだ。 <取材・文・写真/日刊SPA!取材班>